砂糖は酸性食品であり、大量摂取で身体が酸性に傾きます。それを補正するため体内のカルシウムが使われてしまいます。その上、砂糖を分解するために脳の活性化に必要なビタミンB郡も消耗します。これらが重なって「キレる」状態の引き金になるのです。
なお、砂糖の大量摂取による低血糖症はまだ臨床データが不足しています。砂糖の大量摂取とは関係がないとする報告もあり、今後の検討が待たれるところです。しかし、一つのものを大量にとるのは身体のバランスを崩すもと。とりすぎでよいことは何もありません。
のどの乾く季節です夏休みには、せめてお茶や安心できる飲料を子供たちに飲ませるようにしましょう。まずお母さんが関心を持つことが何より重要です。