肩凝りは、乳酸が筋肉周辺に必要以上に増えてしまう事から起こります。乳酸は「クエン酸サイクル」の過程からはみ出したピルビン酸(焦性ブドウ糖)が変化した物質です。
人間の体は弱アルカリ性で乳酸が増えると血液は酸性に変わり、だるかったり、疲れやすくなります。
肩凝りは、肩の筋肉にある組織細胞のタンパク質と結合し乳酸タンパクとなり、肩の筋肉にある組織細胞のタンパク質と結合し乳酸タンパクとなり、肩の筋肉にたまってしまうためにおこります。
過剰な乳酸、その原因は「クエン酸サイクル」が狂ってしまうところにあるのですが、それをコントロールできるのが酢なのです。
酢には酢酸、クエン酸、リンゴ酸などたくさんの有機酸が含まれています。有機酸は乳酸を分解してくれるのですが、特にクエン酸はピルビン酸が乳酸に変化してしまわないように「クエン酸サイクル」の中に引き込む力を持っています。